川崎浮世絵ギャラリー
新版画––風景画の変遷 松亭・巴水・紫浪・光逸・江逸

カテゴリ 文化・教養
内容 新版画は、大正期に版元の渡邊庄三郎(現・渡邊木版美術画舗初代)と、当時気鋭の画家と彫師、摺師の協業により制作された木版画です。浮世絵の木版技術を受け継ぎながら、さらに実験的で精緻な彫摺の工程を経て、芸術性の高い斬新な版画作品が生み出されました。
本展は昨年好評を博した新版画展の続編で、新版画における風景画の変遷をより深く掘り下げます。
新版画を代表する作家である川瀬巴水をはじめ、高橋松亭、笠松紫浪、土屋光逸、石渡江逸らの約 140 点を前後期で展覧します。

【みどころ1】巴水、清親、広重は風景をどう描いたか
本展では、江戸時代後期の絵師・歌川広重や明治時代に活躍した小林清親らの作品も公開します。
巴水に代表される新版画の風景画とともに、新版画の誕生に影響を与えた浮世絵の風景画をご覧ください。

【みどころ2】石渡江逸の未公開作品
近年注目される笠松紫浪、土屋光逸、石渡江逸の未公開作品を紹介します。
特に横浜市子安町に住み、付近の日常風景を多く描いた江逸の作品群は必見です。
開催方法 会場
会場 川﨑浮世絵ギャラリー ~斉藤文夫コレクション~
住所: 川崎市川崎区駅前本町12-1 川崎駅前タワー・リバーク3階
交通 JR川崎駅北口改札より徒歩2分
京急川崎駅より徒歩2分
日時 【前期】2025年2月15日(土曜日)~3月16日(日曜日)
【後期】2025年3月20日(木曜日・祝日)~4月20日(日曜日)
休館日:月曜日(休日の場合は翌平日)
開館時間:11時~18時30分(入館は18時15分まで)
※2 月16日(日)臨時休館、2 月24日(月・振休)開館、25 日(火)振替休館
対象
定員
[どなたでも]
事前申込 不要
申込方法
申込詳細
料金 有料
料金詳細 入館料:一般500円/高校生以下無料 ※障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料
主催 公益財団法人 川崎市文化財団
お問合せ
公益財団法人 川崎市文化財団
電話: 044-280-9511
ホームページ https://ukiyo-e.gallery/
会場地図

掲載期間: 2025/02/06 ~ 2025/04/20