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「芸術・文化の秋」
特集 川崎で、芸術や文化にふれる・参加する
文化・芸術って・・・・?
10月19日更新
文化・芸術の秋
なぜ芸術や文化は秋なのでしょうか?
様々なWEBサイトで紹介されているのが、「新潮社が1918年に発行した「新潮」の雑誌の中にあった「美術の秋」という言葉が由来で、「芸術の秋」といわれるようになった。」という説です。
また、二科展、日展、院展など、大きな展覧会が開催されることも、芸術の秋の由来としています。
さらに、過ごしやすい秋の気候により体や心への負担が少なくなり、秋は心に文化や芸術を楽しむゆとりができる。とも言われています。
ところで「芸術・文化」って・・・・
日本には「文化庁」という組織がありますので、そのHPを覗いてみると・・・
音楽,演劇,舞踊,映画,アニメーション,マンガ等の芸術文化は,人々に感動や生きる喜びをもたらして人生を豊かにするものであると同時に,社会全体を活性化する上で大きな力となるものであり,その果たす役割は極めて重要です。・・・
川崎で芸術・文化に触れる・参加する
音楽
川崎市は「音楽のまちづくり」を進めています。市内には「昭和音楽大学」と「洗足学園音楽大学」の2つの音楽大学があります。そして、世界的な音楽家たちからも高い評価を得ている「ミューザ川崎シンフォニーホール」があります。ミューザ川崎シンフォニーホールを本拠地とする「東京交響楽団」は、平成14(2002)年11月川崎市とフランチャイズ提携を結び、市内学校での教育事業や児童・老人施設等への巡回公演などをおこなうなど、さまざまな演奏活動を積極的に行い、地域に親しまれるオーケストラとして活動しています。また、「読売日本交響楽団」も麻生区の黒川に練習場を持ち、「フレンドシップコンサート」として小中学校にクラシック音楽の楽しさを伝える活動をしています。
- ○ 川崎市アマチュアオーケストラ連盟加盟団体
- 川崎市民交響楽団 …1952年創立 川崎最古参の市民オーケストラ 練習:月曜日の夜間
- 麻生フィルハーモニー管弦楽団…1983年創立 1996年に「川崎文化賞」を受賞 練習:日曜日の午後
- 宮前フィルハーモニー交響楽団…1991年創立 年2回の定期演奏会 練習:毎週日曜の午前
- 高津市民オーケストラ…1992年創立 年1回の定期演奏会 練習:毎週土曜日
○ 神奈川県職場・一般吹奏楽連盟 加盟団体(川崎市)
「Winds Meeting 029」「オーケーウィンドオーケストラ」「川崎ウィンズ」「 川崎ウインドオーケストラ」
「川崎吹奏楽団」「グラール ウインド オーケストラ」「Pastorale Symphonic Band」「ワンズシンフォニックバンド」
川崎市合唱連盟…1966年に設立 川崎市内で活動する108団体の合唱団が加盟
→→加盟団体と各団体HPは、川崎市合唱連盟「加盟団体一覧」へ
- ♬にこママウインドアンサンブル…小さなお子様が練習中に泣いてしまっても大丈夫!親子で楽しめる吹奏楽団です。
- ママさんブラスバンド つるぴよ隊…子どもと一緒に音楽を楽しむママ達のためのサークルです。
- かわさきブラス・ファミリア…子連れ OK!みんなが家族のように支えあい活動していきます。
- Mamabrass Largo…メンバーは女性。練習・イベント出演はお子様連れOKです!
- ゆりがおか児童合唱団…小学校1年生から高校3年生の子供たちが、学校、学年を超えて合唱活動をしています。
○ ママさんブラスや、特徴のある音楽関係の団体
※「ママさんブラス」という言葉を今回初めて知りました。調べてみると、仙台で2002年に結成された「ママさんブラス ぴよぴよ隊」から始まった、ママたちによるブラスバンド。通称、ママさんブラス。
→→「ママさんブラスぴよぴよ隊」WEBサイトへ
→→川崎市公式WEB内「「音楽のまち・かわさき」について」へ
川崎の音楽情報が詰まっているページが、「音楽のまち・かわさき」推進協議会のWEBサイトです。右のバナーをクリックすると「音楽のまち・かわさき」推進協議会のWEBサイトが開きます。
川崎ジャズフェス
2023年9月13日(水)〜11月19日(日)
水曜ナイトライブinLAZONA
川崎駅西口に立地する商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」のルーファ広場
開催予定:9月27日(水)、10月11日(水)、10月25日(水)、11月8日(水)、11月29日(水)、12月13日(水)
あさお芸術のまちコンサート
トワイライトミュージック 9月25日(終了)、10月16日(月)
市民交響楽団 定期演奏会
日時:11月26日 開演:14:00
麻生フィルハーモニー管弦楽団 定期演奏会
日時:10月22日 開演:14:30
宮前フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会
日時:12月24日
高津市民オーケストラ かわさき市民第九コンサート
日時:12月24日 開演:14:00
川崎吹奏楽団 定期演奏会
日時:11月18日 開演:15:30
演劇
市内には、能楽(謡、仕舞、囃子、狂言)・和楽(箏、三味線、尺八など)・雅楽(琵琶など)・日本舞踊・民謡・詩吟・長唄・落語をはじめ、クラシック・演劇などに使用できる「川崎能楽堂」、落語、ジャズ、一人芝居、講座など、いろいろなジャンルに対応できる「ラゾーナ川崎プラザソル」他、川崎には色々な公的な劇場やホールがあります。
○その他の劇場やホールの情報は、当サイト内に掲載しています。→→生涯学習関連施設「文化・交流」へ
- 大衆演劇場
- 大島劇場…大島劇場は、東京大衆演劇劇場協会(一般社団法人日本文化大衆演劇協会)に所属する、市内で唯一大衆演劇を観ることができる劇場です。
- 劇団
- 人形劇団ひとみ座…1948年創立 「ひょっこりひょうたん島」「ネコジャラ市の11人」等々の作品を送り出しました。
- 劇団民藝…1950年創立 東京公演は年間4作品をラインナップし、全国各地で年間160回前後の公演を重ねています。
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川崎演劇協会 構成員(団体)
- 京浜協同劇団…1959年創設 地元川崎・横浜など京浜工業地帯で活動を続けてきた地域演劇集団です。
- 劇団ラニョミリ…1999年創立 「一生懸命バカを演る」を今なおモットーに・・・
- かわさきシアターカンパニー…2015年創立の社会人劇団 「劇団企てプロジェクト」の名前で4回の公演を行いました。
- 小川がこう…劇団川崎演劇塾1977年創立 公務員、会社員、銀行員、士業 等 多様な人材が所属しています。
- 丸尾聡…劇作家・演出家・俳優・シナリオライター ワークショップ・戯曲シナリオ講座
- その他
- 市民劇団「劇団わが町」…2012年6月に生まれたゆるやかな劇団です。「しんゆりシアター」のラインナップの一翼を担い、長期的に様々な創造活動を行っていきます。(「しんゆりシアター」とは麻生区にある川崎市アートセンターの「アルテリオ小劇場」の主催公演名)
- 川崎郷土・市民劇…川崎の歴史や歴史上の人物を採り上げた創作劇を上演することで市民文化の向上をはかる。
- 川崎市民劇場なかはら…会員制の「演劇鑑賞会」です。いつからでも、誰でも入会できます。
- 川崎さいわい市民劇場…身近なところ(幸市民館)で継続して演劇を観ることで成り立っています。
しんゆりシアター 劇団わが町「あしもとのいずみ」
日時:12月1日〜3日 開演:14:00 発売日:10月30日
◎ 出演者募集 川崎郷土・市民劇 『百年への贈り物〜川崎市誕生ものがたり〜』
オーディション:11月16日・17日 両日とも19:00〜21:00
公演予定:2024年5月11日・12日 多摩市民館
2024年5月18日・19日 幸市民館
申込締切:10月31日
舞踏
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ブレイキン
- 聖地…2024年パリオリンピックの種目にも追加されたブレイキン(ブレイクダンス)。川崎市のJR武蔵溝ノ口駅が、ブレイキンの聖地と呼ばれている。
→→川崎の若者文化を紹介する「かわさき市政だより」 - 石川 勝之…川崎出身のブレイクダンサー 国内外数々の大会で優勝
日本ダンススポーツ連盟ブレイクダンス部本部長 - The Floorriorzの「河合 来夢」…練習拠点にしてきたのが溝の口駅 ブレイクダンスの世界大会Battle Of The Yearで優勝・ユースオリンピックで金メダルを獲得
- 半井 重幸…Red Bull BC One 優勝(歴代最年少) 全日本ブレイキン選手権で3連勝
- 湯浅 亜実…Red Bull BC One 優勝(B-Girl初代チャンピオン) WDSF世界ブレイキン選手権世界選手権 優勝(初代女王) ワールドゲームズ 金メダル WDSF世界ブレイキン選手権 優勝
- THE FLOORRIORZ…Battle Of The Yearで前人未踏の三連覇
- ヒップホップ
- KADOKAWA DREAMS…第一生命D.LEAGUEで活躍するプロダンスチーム
- KING OF SWAG…川崎を拠点として、さまざまな世界各国のアーティストとダンスを通じて共演し続けるダンスアーティスト集団です。
→→川崎市公式WEBサイト内「若者文化の地域人材について」
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施設
- カワサキ文化会館…川崎市の「若者文化の発信によるまちづくりに向けた環境整備等に関する基本計画」に基づく「日常の施設」の一つとしてとして川崎ブレイブサンダースが運営しています。
バスケットボールやスケボー、BMXフリースタイルなどのスポーツが体験できるマルチパーパスコート、ブレイキンやヒップホップダンス、ダブルダッチなどの体験と交流ができるダンスエリア、カフェ、eスポーツが体験できるスペース等があります。 ※「川崎市映像アーカイブ」(下記記事参照)に2023年07月04日追加された - 大師河原公園…スケートボードパークのある公園
- KAWASAKI KEIRIN PARK…日本初の天然石を使用したタイルで仕上げたBMX&スケートボード専用施設
- 多摩川河川敷登戸地区コンクリート広場…スケボーの練習のほか、ダンスや地域のイベントなど
映画・映像
- 川崎にある映画館・映像施設
- 109シネマズ川崎・・・・・・・10シアター(89席〜349席)
- TOHOシネマズ 川崎・・・・・・ 9スクリーン(76席〜542)
- CINECITTA’(チネチッタ)・・ 12劇場 (107席〜532席)
- AEON CINEMA 新百合ヶ丘・・・ 9スクリーン(170席〜451席)
- 川崎市アートセンター・・・・・アテリオ映像館(111席)
- KAWASAKI しんゆり映画祭
- 「KAWASAKIしんゆり映画祭」は、1995年に川崎市の「芸術のまち構想」の一環としてスタートし、今年で29回目を迎えます。市民スタッフが、企画・運営の中心を担い、行政がバックアップする新しい形の市民映像祭として定着・発展してきました。
- 「第29回 KAWASAKI しんゆり映画祭 2023」 の開催について
2023年10月28日(土)、29日(日)、11月2日(木)〜5日(日) (計6日間)
場所: 川崎市アートセンター (アルテリオ映像館/アルテリオ小劇場)
→→今年のラインナップが発表されるページ - 過去の映画祭の上映作品・講座と登壇者・ゲストの一覧を見ることができます
→→映画祭アーカイブ
川崎市映像アーカイブ
川崎市では、
1924年に市が誕生して、来年市制100周年を迎える川崎市が保有する過去の映像を公開しています。「市制100周年に向けてまちの記憶を共有の財産に」がコンセプト →川崎市公式WEB
【見つけましたこんな動画】
・「昭和3年の川崎」…現在確認されている中で、川崎のまちの様子が写されている一番古い映像と言われています。
・昭和35年12月27日「丘陵地に続々団地」…五所塚団地や百合丘団地が造成される
・昭和37年12月25日「十周年を迎えた「川響」」…かわさき市民交響楽団10周年記念演奏会
・昭和45年7月28日「にぎわうプール」…新設された大師プールと、今はもうない鷺沼プールや等々力プール
・令和4年8月
「若者文化創造発信拠点、完成」…カワサキ文化会館
アニメーション,マンガ
- 川崎市市民ミュージアム
- 収蔵品について
川崎に関する歴史的資料や美術作品の収集・展示だけでなく、大衆芸術として映画や写真、ポスターに日本の文化として漫画を加え、近現代の表現を中心に紹介しています。2つの側面から総合的にコレクションされた収蔵品数は、全国最大級の約26万点。中でも漫画においては日本の公立館として初めて収集を行い、現在は6万点の資料が収蔵されています。
(漫画部門を担当する学芸員・新美琢真さんの話から引用 2019年2月22日号のタウンニュース) - 被災漫画原画、修復の記録…漫画分野では2021年の「Bank of America Art Conservation Project」の支援を受けて、4人の作家の漫画原画425点の修復をする。
→→「修復の過程と、その理念を紹介するルポルタージュ漫画作品」「被災漫画原画、修復の記録のドキュメンタリー」 - 漫画資料コレクション・・著作権が消滅している一部の内容について、試行的に公開されています。
→→「かわさき漫画資料コレクション」
川崎市市民ミュージアムは1988年の開館時に、日本の公立博物館・美術館で初めて漫画部門を設置しました。しかし、川崎市市民ミュージアムは2019年の台風19号により被災し、現在休館しています。
- その他
- まんが寺(常楽寺)…昭和43(1968)年に行われた解体修理の時に、本堂の壁や襖に「まんが」の絵を描いたことから「まんが寺」と呼ばれるようになりました。
→→川崎市教育委員会のWEBサイト内「常楽寺」2010年12月20日
→→川崎市教育委員会のWEBサイト内「常楽寺」2022年7月22日 - 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
藤子・F・不二雄の作品世界やメッセージを、原画などを通じて、幅広い世代に伝えていく文化施設として誕生しました。