かわさきの生涯学習情報

本文へ

文字の大きさ

2017年 特集

川崎市子ども会議ってなに

<<<かわさきの講座・イベント情報

これまでの特集>>>

川崎市子ども会議ってなに?

川崎市子ども会議とは、川崎をより住みやすい街にするために、子どもたちがテーマを設けて話し合います。2001(平成13)年に「川崎市子どもの権利に関する条例」が施行され、翌年、川崎市の子ども会議がスタートしました。10歳〜18歳の子ども委員が中心になって活動を進めています。家庭、学校、まちや地域など、子どもたちがふだん感じていることを発言し、川崎をより住みやすいまちにするために、子どもたちが考え行動します。 川(かわ)崎市子(こ)ども会(かい)議は、「かわこかい」と呼ばれ親しまれています。

「川崎市子ども会議」は川崎市教育委員会がすすめています。
川崎市教育委員会「川崎市子ども会議」のページ

みんなの声を聞いて川崎を知ろう!
自分も声を出して川崎を変えよう!

川崎市子ども会議では、こんな活動をしているよ。

  1. 定例会議
    原則月2回(第1、第3日曜日 10:00〜)子ども夢パークで行います。 「たばこの分煙について」や「エコキャップの回収活動について」など年間テーマを決めて話し合い、実際に現地を見学するなど活動を進めています。
  2. 行事
    「かわさき子ども集会」を主催したり、「かわさき子どもの権利の日のつどい」などの行事に参加したりします。
  3. 合宿
    1泊2日、川崎市青少年の家で実施しています。現地調査や、講師を招いて話を聴いたりするとともに、メンバー同士の親睦を深めます。
  4. 市長への報告会
    年間活動をまとめ報告します。重要なものについては、提言という形で市長にお願いし、改善・改良について取組んでもらうようにします。

川崎市には、川崎市子ども会議(かわこかい)の他に、市内各区や中学校区にも子ども会議があるよ。

川崎市内には、川崎市子ども会議(かわこかい)の他に、各地域教育会議が主催する7つの行政区の子ども会議と、51の中学校区の子ども会議があります。3種類の子ども会議は、それぞれのやり方で活動したり、集会を開いたり、交流したりします。

子ども会議の活動の様子

川崎市子ども会議(かわこかい)

ペットボトルのキャップを収集し、そのリサイクルで発生した利益を子ども向けワクチン代として寄付するエコキャップ運動をしています。

かわこかい写真1 かわこかい写真2 かわこかい写真3

川崎区子ども会議

イベント「子ども会議アクション」で、ユニセフ募金活動やあそび体験コーナーを開いています。川崎区子ども会議は夏のキャンプをはじめ、年間を通して楽しく活動しています。11月の子ども会議アクションでもユニセフ募金や遊び体験コーナーを開催しました。

川崎区子ども会議写真1 川崎区子ども会議写真2

幸区子ども会議

子ども会議のグループ討議のなかで、学区を越えた地域交流の場作りが提案され、その実現に向けて「子ども達による市民館ジャック」を企画しました。当日は幸市民館で模擬店や各種体験コーナーを出しました。フィナーレでは、皆でステージで踊りました。

幸区子ども会議写真1 幸区子ども会議写真2

中原区子ども会議

中原区の子ども実行委員会『たんぽぽちゃ』は、中原市民館で毎月定例会を行い、1月の『子ども会議』の企画・運営のため活動をしています。『子ども会議』で話し合われた内容は報告書を作り、地域の方々が集まる会で発表しています。

中原区子ども会議写真1 中原区子ども会議写真2

高津区子ども会議

「高津区まちめぐり」では、国の登録有形文化財の円筒分水や国史跡の影向寺など、高津区の歴史をめぐりました。

高津区子ども会議写真1 高津区子ども会議写真2

宮前区子ども会議

宮前区の小・中学生が年に一回集まり、意見交換をしています。今年度は福田市長さんと車座会議をしました。

宮前区子ども会議写真1 宮前区子ども会議写真2

多摩区子ども会議

子どもたちの発案で、多摩区内の駅めぐりや、川崎市立日本民家園を見学しました。

多摩区子ども会議写真1 多摩区子ども会議写真2 多摩区子ども会議写真3

麻生区子ども会議

平成29年1月22日、麻生区地域教育会議主催で「楽しみながら学ぶ防災〜大人も子供も一緒に考えよう!一緒にやってみよう!」をテーマにNPO法人プラス・アーツの村上彩さんをお招きして講演会を開催しました。当日は親子連れの家族も多く40名の参加があり、クイズ形式で災害に備えての学習を楽しく進めました。

麻生区子ども会議写真1 麻生区子ども会議写真2

子ども委員、サポーター募集

市内子ども会議では、2017(平成29)年度にいっしょに活動を進めてくれる子ども委員・サポーターを募集しています。サポーターとは、子どもの自主的・自発的取り組みを支援する立場で、子ども会議に参加していただきます。

子ども委員は10歳〜18歳、サポーターは18歳以上が対象です。活動日、活動場所等、詳しい内容については、下記までお問い合わせください。

問い合わせ先

川崎市教育委員会 生涯学習推進課 川崎市子ども会議事務局
TEL: 044ー200ー3565
FAX: 044ー200ー3950
Email: 88syogai@city.kawasaki.jp

ページの先頭に戻る